今回は、宮ケ瀬ダムの東側にそびえる仏果山と高取山に登ってきました!
宮ケ瀬湖畔エリアの「水の郷第一駐車場」に駐車し、すぐ隣の「宮ケ瀬バス停」から本厚木駅行きのバスで「土山峠バス停(標高297m)」で下車。
そこから登山スタートし革籠石山(640m)~仏果山(747m)~高取山(705m)を経由し、宮ケ瀬ダム上の水とエネルギー館(290m)までの登山道を歩きました。
その後、連絡船で宮ケ瀬湖畔エリアに戻ってきました。
上記は、「土山峠バス停」から「水とエネルギー館」までの登山記録。休憩を入れて4時間40分の行程でした。
それでは行ってみましょ~!
宮ケ瀬バス停。バスは1時間に1本なので事前に要確認。
今回駐車した「水の郷第一駐車場」のすぐ隣にあります。駐車料金は以前はたしか500円/日だったはずですが、今回は無料でした!
トイレはこの先「水とエネルギー館」まで無いので、ここで必ず済ませておきましょう。
約10分で「土山峠バス停」に到着。バス停から少し本厚木側に歩いたところに登山口があります。
今回のルート上、休憩できるベンチが数多く設置されており、分岐標識も分かりやすく整備してありました。
ただ、この日は雨の後で蒸し暑く、山ヒルが大量発生!気が付くと靴や足にひっついていて大変でした。1箇所噛まれてしまい、靴下から血がにじんでいました。ヒルに噛まれると血が止まらないのですね。アルコールペーパーで消毒してバンドエイドを貼ったらとりあえず血は止まってくれました。
途中で出会った優しいご婦人に「ヒル除けスプレー」を貸していただき、それ以降はほとんど被害がありませんでした。ありがとうございました。今後は「ヒル除けスプレー」と「ファーストエイドキット」は必須装備として常備します。
バス停から約70分で革籠石山(かわごいしやま)山頂に到着。見晴らしはありません。
仏果山までの道中には「くさり場」などもありますが、それほどキツイものではありませんでした。
仏果山(ぶっかさん)山頂に到着。革籠石山からは約45分かかりました。山頂にはかなり高めの展望台があり、そこからは360度パノラマの風景が楽しめます。仏果山は、仏果禅師がこの山で座禅修業をしたことから、その名がついたそうです。
仏果山から約20分で宮ケ瀬越を通過。
高取山(たかとりやま)に到着。こちらにも宮ケ瀬湖が一望できる展望台があります。
高取山山頂から約60分かけて下山終了。最後の約0.2kmすごく急な下り階段がつづき、膝がやばかったです。
こちら側の登山口には「ヒル除けスプレー」が置いていました。
「水とエネルギー館」で、かき氷を注文。昔ながらのガリガリカチカチのかき氷でしたが、汗まみれで疲れた身体にはとても美味しく感じました。
宮ケ瀬行きの遊覧船「ミーヤ丸」(片道1人600円)に乗船し湖畔エリアへ。本数が1時間に1本程度で最終が16:10発(2022.8.20時点)なので、余裕をもって登山計画を立てましょう。
約10分の乗船で宮ケ瀬湖畔エリアに到着。
このエリアは、食事処や大きな広場、子供が入って遊べる水辺、大吊橋、カヌー場など、登山目的以外で来ても1日遊ぶことができます。
この日はちょうど盆踊りがあるらしく準備をしていました。
写真を撮るのを忘れましたが、この後、車で10分ほどの場所にある「清川村ふれあいセンター別所の湯」で入浴して帰りました。温泉ではないですが「丹沢山直下からのミネラル豊富な源流」を使用しているそうです。食堂や休憩室もあり、静かでのんびり疲れた身体を癒せました。